NEWガンSTORY ♯2～リハビリ編　作・中里るみ

古道具るりいろ商店 店主の乳ガン闘病記・第2弾。
退院～自宅でのリハビリ生活を、ノンフィクションで語る（カラー写真付き）。

A5判・96ページ

【レビュー】
・腕がめっちゃ上がってる！プールで泳ぐなんて私はできなかったよ、頑張ってるなぁ…
医療用ウィッグ高いよね！！ネットで購入したウィッグ、似合っていたよ♡
ラ・カンパネラ、実は私もピアノ昔やっていて、弾けたらかっこいいなぁと思いながら弾けていない曲（笑）（乳がん罹患者）

・病院では術後のリハビリメニューなんてパンフレットを作ってお渡しするものですが、結局は普段の生活こそがリハビリなんですね！私は音楽は最近は落ち着いて聴く時間がもてなかったんですが、丸の内サディスティックやラ・カンパネラのタイトルを見て、再び聴き直したりして刺激をもらいました♪息子さんとの関わりも垣間見え、微笑ましい気持ちになりほっこりしました。ステキな本を作ってくださりありがとうございました‼️闘病記ですから続きが楽しみと言うわけにはまいりませんが、ひそかにそんな思いでおります。（元看護師）

・タイミングがコロナというわけわからない病が蔓延する中、入院手術・それに継ぐ闘病生活に突入することになったことをわりと軽い表現で紡いでくれています。何よりの話はこの２巻における術後の話。レビューする私も癌サバイバーですが、私は部位切除のみですみましたので闘病生活とは縁遠いのですが、なくなった機能と過去の生活の能力の違いはかなりあります。私は内蔵に由来するため排泄関連で都度苦労してます。あきらかに普通の普通のって何かがなくなります。そのための未病先防のため、ぜひ読んでほしいと思います。（大腸がん罹患者）

・まさか転移があったとは…それ故の抗癌剤治療だったわけね。そんな中でもドクターとの掛け合いおもしろかった(笑)お医者さんが淡々としてるとこっちが不安になってるのが変なことのように思えてきてしまいそうね。抗癌剤使うと常々オエオエしてるイメージが勝手にあったけど、今は副作用自体が軽くなってるのか、対策で出てるお薬が効いてるのか、そうでもないんだね。かつらかぶると若返って見える(笑)そして丸の内サディスティック、私も膝の手術後自宅療養期間に弾き語り練習してた。マイペースにやりたいように突っ走っ、、ては息切れそうだから歩いたりスキップしたり転んだり休憩しながら進んでちょー！第３弾も楽しみにしてまーす！

・#2の表紙も#1に負けず劣らずのインパクト！読めば読むほど色々な意味で怖い…
退院すぐの運転とか、10日間手術創を洗わないとか、読みながら悲鳴きゃー！！
ナース時代に心臓のカテーテル跡(数ミリ大)も泡を乗せて擦らずに優しく洗うように、絆創膏が濡れてしまったら外すように指導してたから、指導されてない事は無いと思うけど。点滴の後の絆創膏とかも手洗いとかシャワーで濡れると水分で細菌数が増えるから恐ろしく不潔になるんだよ。創感染しなかったから本当に良かったね。副作用も少なく治療出来ているようで安心しました。無理せずお大事にしてね！